Peachtea_20st’s diary

いつかのことと生活の中身🪷

2023-01-01から1年間の記事一覧

2023年 終わりごろ

真っ白の病室、繋がれた細く透明な管。 その中を流れる赤く温かい血液。 ぴ、ぴ、ぴ、という電子音が、早く早くと生を急かし続ける、絶え間なく規則正しく、時々乱れながら刻まれて行く心拍数、鼓動。 残された時間は長くはないのでしょう。それが余命なのか…

11月27日(月) 帰り道

本日晴天。 真っ青な空模様、あの街の海もきっと青いことでしょう、昨日の続きは見つからず、白い貝を拾い忘れたせいで、海へ辿り着けずに居ます。 灰色の都から出て望んだ場所へと行ける、鍵はきっと落ちてきます、月の輪っかが二重になり、虹が見えたなら。